ユーロズ・ハートリーズ社は、ビーチ・エナジー社がアーティザン・ガス田の株式を「賢明に売却」したことで、成長戦略を追求する上で有利な立場にあると述べている。
ビーチ・エナジー(ASX:BPT)がビクトリア州オトウェイ盆地沖合のアーティザン・ガス田の権益60%を売却したことは、「賢明な売却」であり、「稀に見るウィンウィン」の取引だと、ユーロズ・ハートリーズは月曜日のレポートで述べた。 ビーチ・エナジーは、ガス田の権益50%をアンプリチュード・エナジー(ASX:AEL)に、10%をO.G.エナジーに売却することで合意し、両社の権益比率をそれぞれ50%に調整した。 同社はまた、ラ・ベラ2号開発井の掘削は行わないと発表し、アーティザンとラ・ベラの開発を中止することで、5億豪ドル以上の設備投資を削減できると予測している。 アンプリチュード・エナジーの参画により、探査結果によっては高額な二酸化炭素処理設備が必要になるリスクが排除される一方、ビーチ・エナジーはロイヤルティを通じて将来の生産に対するエクスポージャーを維持できると、ユーロズ・ハートリーズは指摘した。 ビーチ・エナジーは第3四半期末時点で9億7400万豪ドルの流動資産を保有しており、今回の買収によりプロフォーマベースで10億豪ドルを超える流動資産が確保されるため、近い将来、M&Aによる規模拡大を積極的に推進できる体制が整ったと、同証券会社は指摘した。 ユーロズ・ハートリーズは、ビーチ・エナジーの投資判断を「ホールド」に据え置いたものの、事業別評価額の見直しに基づき、目標株価を1株当たり1.15豪ドルから1.12豪ドルに引き下げた。