アクチノゲン社、重度うつ病および認知障害患者を対象とした治療候補薬の第2相臨床試験結果を発表
アクチノゲン・メディカル(ASX:ACW)は、大うつ病性障害(MDD)および認知機能障害(CI)を有する患者を対象とした、同社の治療薬候補エメステダスタット(商品名:ザナメム)の第2相無作為化二重盲検プラセボ対照試験(概念実証試験)の結果が、査読付き論文として英国精神医学誌(British Journal of Psychiatry)に掲載されたと発表した。これは、月曜日にオーストラリア証券取引所に提出された書類で明らかにされた。 この試験には、臨床的に有意な残存MDDおよび測定可能なCIを有する165名の参加者が登録された。試験の結果、ザナメムは安全で忍容性が高いことが示された。 プラセボと比較した抗うつ効果は、盲検追跡調査期間の10週目に最大となり、モンゴメリー・アスベルグうつ病評価尺度(MADRS)で2.7ポイントの改善が認められた。同様の効果は主要なサブグループでも認められ、その中にはモンゴメリー・アスベルグうつ病評価尺度で4.2点のスコアを示し、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)を併用していた患者(全体の46%)も含まれていた。 提出書類によると、大うつ病性障害(MDD)に対するザナメムの今後の臨床試験は、今後の資金調達と提携関係に左右されるという。 同社の株価は月曜日の直近の取引で1%以上下落した。