米イラン対立激化を受け、UAE株は赤字に転落
アラブ首長国連邦(UAE)の株式市場は、米国とイランの間で攻撃の応酬が続き、収束の兆しが見えない状況を受け、木曜日に下落して取引を終えた。 終値時点で、FTSE ADX総合指数は0.51%、DFM総合指数は0.261%それぞれ下落した。 米国はイラン国内の様々な標的への攻撃を激化させ、一方イランはヨルダン、クウェート、バーレーンにある米軍基地を攻撃した。最近の緊張激化は、ホルムズ海峡を通る船舶の輸送量が低迷していることから、原油市場の変動性も高めている。 「1週間前に戦闘が再開されて以来、ホルムズ海峡を経由する輸出量は既に大幅に減少しており、7日平均輸送量は約460万バレル/日から390万バレル/日にまで落ち込んでいる。国際海事機関(IMO)は本日、ホルムズ海峡は商船の航行には危険すぎるとの見解を示した。トランプ大統領が戦略的撤退を選択したとしても、荷主が機雷、ミサイル、ドローン、そしてテヘランの通行料といった脅威に対処しなければならない限り、ホルムズ海峡の輸送量が戦前の水準に戻るとは考えにくい」とRBCキャピタル・マーケッツは述べた。 一方、企業関連では、ガルフ・ファーマシューティカル・インダストリーズ(ADX:JULPHAR、商号:Julphar)の株価は0.97%下落して取引を終えた。同社の子会社であるプラネット・ファーマシーズは、オマーンに拠点を置くサイエンティフィック・ファーマシー事業の売却契約を締結した。 一方、ドバイでは、Salik(DFM:SALIK)とドバイ統合経済特区庁が提携し、ドバイ空港フリーゾーン、ドバイ・シリコン・オアシス、ドバイ・コマーシティの21,000台以上の駐車スペースにおいて、アクセス制御システムと駐車最適化ツールを通じたシームレスなモビリティサービスを提供開始した。Salikの株価は終値で0.18%上昇した。