米国がイランへの攻撃計画を延期したことを受け、アラブ首長国連邦の株式市場が反発
アラブ首長国連邦(UAE)の株式市場は火曜日、米国とイラン間の交渉再開への期待感から市場心理が改善し、原油価格が下落したことを受け、再び上昇に転じた。 終値時点で、FTSE ADX総合指数は0.913%、DFM総合指数は0.933%それぞれ上昇した。 ドナルド・トランプ米大統領は、カタール、サウジアラビア、UAEの要請を受け、火曜日に予定されていたイランへの軍事攻撃を延期したと述べた。トランプ大統領はまた、「真剣な交渉」が行われており、米国にとって受け入れ可能な合意に達する可能性があると付け加えた。 複数のメディア報道によると、イランはパキスタンを通じて、米国の最新の提案に対する新たな回答を提出した。この提案には、近隣地域からの米軍撤退、戦争損害賠償、すべての制裁解除、凍結資金の解放などが含まれている。 INGは、「原油市場は引き続き広いレンジで推移しており、現在の供給途絶を背景に、イラン関連のニュースに極めて敏感に反応している」と述べた。「原油市場はこうしたニュースにますます鈍感になるだろうと考える人もいるかもしれない。しかし、供給途絶の規模は大きく、原油の流れが停止している限り、懸念は日々高まっている。」 一方、アブダビ証券取引所は、デリバティブ商品と市場データをブルームバーグ・ターミナルに統合し、機関投資家がUAE上場企業の投資機会を探り、アクセスできるようにした。 企業面では、アブダビ国営石油会社(ADB)(ADX:ADNOCDIST、Adnoc Distributionとして事業展開)が、アメリカーナ・レストランツ・インターナショナル(ADB:AMR)と提携し、最大200店舗のクイックサービスレストランを自社ネットワークに統合する。Adnoc Distributionの株価は0.26%高で取引を終え、アメリカーナ・レストランツの株価は6.25%急騰した。 ユナイテッド・セキュリティーズは、ドバイ・タクシー(DFM:DTC)の利益と収益が同社の予想を下回ったことを受け、投資判断を「買い」から「中立」に引き下げ、目標株価を1株当たり2.15UAEディルハムに引き下げた。同タクシー会社の株価は、この日の取引を横ばいで終えた。