米連邦準備制度理事会(FRB)議事録公表を前に、UAE株が下落
アラブ首長国連邦(UAE)株式市場は、本日後半に発表される連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の公表を控え、再びマイナス圏に転落した。 水曜日の取引終了時点で、FTSE ADX総合指数は0.521%安、DFM総合指数は0.618%安となった。 本日の経済指標発表では、4月のFOMC議事録が注目されている。同委員会は、中東情勢の悪化に伴う高インフレとエネルギー価格の高騰を受け、政策金利を3.50%~3.75%のレンジで据え置くことを決定した。この議事録は、投資家にとって今後の金融政策に関する米連邦準備制度理事会(FRB)のスタンスを知る上で重要な情報となる。 「本日注目すべきもう一つのイベントは、4月のFOMC議事録の公表です。この議事録によって、より穏健なメッセージを求めた3人の反対派の理由が明らかになるでしょう。利上げを議論に加えるような示唆があれば、最近のタカ派的な価格調整を裏付け、ドルを支える可能性があります」とINGのアナリストは述べています。 地政学的な面では、イランは米国が攻撃を再開すれば、中東以外にも戦争を拡大すると脅迫しました。これに先立ち、ドナルド・トランプ米大統領は、湾岸諸国の要請を受けて攻撃を延期するまで、あと1時間で攻撃を再開するところだったと述べていました。 一方、企業面では、FAB証券は、港湾・工業地帯開発会社であるアブダビ・ポーツ・カンパニー(ADX:ADPORTS、ADポーツ・グループ)の第1四半期純利益が同社の予想を上回ったことを受け、買い推奨と目標株価7.35UAEディルハムを維持しました。同社の株価は0.45%高で取引を終えた。 ドバイ証券取引所に上場しているガルフ・ナビゲーション(DFM:GULFNAV)は、第1四半期に黒字転換を果たし、売上高も前年同期比で増加した。海運・船舶会社である同社の株価は、終値時点で3.26%高となった。