アブダビとドバイの株式市場は、米国のインフレ統計に注目が集まる中で反発した。
アラブ首長国連邦の主要株価指数は水曜日、アブダビのFTSE ADX総合指数が0.054%、ドバイのDFM総合指数が0.689%それぞれ上昇し、上昇して取引を終えた。 市場は、本日後半に発表される米労働統計局(BLS)の7月消費者物価指数(CPI)報告を注視している。この報告は、インフレ率と米連邦準備制度理事会(FRB)の今後の金利政策に関するシグナルを投資家に提供すると予想されている。 「当社の米国エコノミストは、総合CPIは前月比+0.15%となり、前年同月比+3.45%になると予想している。ガソリン価格の下落が総合CPIを押し下げる要因となるだろう。一方、コアCPIは前月比+0.26%とやや上昇し、前年同月比+2.51%になると予想している」と、ドイツ銀行リサーチは述べている。 地政学的側面では、イランの支援を受けるイエメンのフーシ派が火曜日、バブ・エル・マンデブ海峡で貨物船を攻撃し、6人が死亡した。一方、報道によると、米軍はオマーン湾のイラン港湾に対する海上封鎖を突破しようとした貨物船に対しミサイルを発射した。 国内に目を向けると、ドバイの不動産への海外投資は第1四半期に前年同期比26%増の1,483億5,000万UAEディルハムに達し、不動産取引総額は2,520億UAEディルハムとなった。 企業面では、アブダビ・ナショナル・インシュアランス(ADX:ADNIC)の株価は横ばいで取引を終えた。同社は、戦争関連引当金の計上と投資市場の短期的な変動により、上半期の帰属利益が減少したと発表した。 一方、ドバイ電力水道公社(DFM:DEWA、通称DEWA)の6月30日までの6ヶ月間の帰属利益は、前年同期比1.8%増の収益増を背景に、27億6000万ディルハムから31億9000万ディルハムに急増した。同社の株価は終値で0.36%上昇した。