UAE株は週末にかけて上昇。米イラン間の緊張再燃の中、原油価格は95ドル台を維持。
米イラン間の緊張再燃による供給途絶への懸念から原油価格が高止まりする中、アラブ首長国連邦(UAE)株式市場は週末最終営業日をプラスで終えた。 金曜日の取引終了時点で、FTSE ADX総合指数は0.503%上昇、DFM総合指数は0.704%上昇した。 INGは、「今週、米イラン間の緊張が高まったことを受け、ICEブレント原油は1バレル95ドルを上回り、原油価格は高止まりしている。イランは近隣の湾岸諸国に向けてミサイルを発射した。緊張の高まりが原油価格を押し上げているが、ホルムズ海峡からの原油輸送が順調に続けば、上昇基調は弱まる可能性がある」と述べた。「市場は上昇が予想されていたが、実際にはそれほど逼迫していないことを示唆している」と付け加えた。 米国のジョン・D・バンス副大統領は、イランとの紛争は戦争ではなく、主要な戦闘作戦は既に終了していると述べた。バンス氏は、米国はホルムズ海峡における安全な商船航行を確保することを目指していると付け加えた。 一方、国内では企業の動きが静かな一日となったが、アルダー・プロパティーズ(ADX:ALDAR)とアブダビ商業銀行(ADX:ADCB)は、アブダビ不動産センターが新たに立ち上げた枠組みに基づき、未完成物件に対するアブダビ初の住宅ローン融資を完了した。アルダー・プロパティーズとアブダビ商業銀行の株価はそれぞれ1.58%と1.20%上昇して取引を終えた。 エティハド・エナジー・ホールディング(DFM:ETIHADENERGY)は、現任の外部監査人を解任し、新たな監査人を選任するため、金曜日に株主総会を開催し、取引を一時停止した。同社の株価は、木曜日の最終取引時点で横ばいだった。