米イラン協議の不確実性を背景に、アラブ首長国連邦の株式市場は乖離する
アラブ首長国連邦(UAE)の株式市場は木曜日、米イラン間の協議再開の行方を見極める投資家の視線が注がれる中、まちまちの展開で取引を終えた。 終値時点で、FTSE ADX総合指数は0.092%上昇、DFM総合指数は1.496%下落した。 イランは、米国による新たな攻撃があった場合、湾岸諸国のエネルギーインフラを攻撃すると表明した。報道によると、イランのアッバス・アラグチ外相は、サウジアラビア、カタール、トルコの外相に対し、ドナルド・トランプ米大統領にそのような行動を避けるよう圧力をかけるよう求めた。 一方、イランは、ホルムズ海峡を通る一時的な航路についてオマーンと合意に達したと発表した。同海峡の全面的な再開は、米国がオマーン港の海上封鎖を解除することを条件とする。 INGは、「イランはこの目標に向けた進展を示し、オマーンとの間で海峡における新たな船舶輸送協定について合意に達したと発表した。現在、この合意に関する共同声明が準備されている」と述べた。「真の転換点は、米イラン協議の行方となるだろう。なぜなら、途絶えたエネルギーの流れを現実的に再開するには、米イラン間の協議で有意義な進展が不可欠だからだ。」 一方、企業面では、アブダビ・アビエーション(ADX:ADAVIATION)は、上半期の帰属利益が前年同期比0.1%のわずかな伸びにとどまり、売上高は28.2%増加した。株価は終値で0.19%安となった。 ドバイでは、エミレーツ・セントラル・クーリング・システムズ(DFM:EMPOWER、商号:エンパワー)が、契約容量の増加により上半期の純利益が過去最高の16.2%増となったにもかかわらず、終値は3.13%安となった。