韓国、大規模なデータ漏洩でクーパンに6250億ウォンの罰金
韓国政府は、ニューヨーク証券取引所に上場しているeコマース大手クーパンに対し、顧客の個人情報の大量漏洩と個人情報の違法収集を理由に、6,247億ウォンの罰金を科すと、韓国の個人情報保護委員会が木曜日に発表した。 ロイター通信によると、この罰金はクーパンの2025年の売上高45兆ウォンの約1.4%に相当する。ソウルに本社を置く同社は、総売上高の90%以上を韓国国内で上げている。 韓国個人情報保護委員会(PIPC)によると、クーパンは罰金に加え、1,680万ウォンの行政処分、是正命令、情報公開命令も受けることになる。 また、同委員会は、クーパンの物流子会社であるクーパン・フルフィルメント・サービスに対しても、データ収集および機密情報利用に関する規定違反で2億4,800万ウォンの罰金を科した。 委員会によると、クーパンは基本的なセキュリティ管理システムの不備に加え、認証管理とアクセス制御の怠慢により、3,760万人の顧客の個人情報を漏洩させた。 また、同プラットフォームは第三者ウェブサイトを通じて約1,120万人の会員のオンライン活動記録を違法に収集し、データベースに保存していたと委員会は付け加えた。 さらに、クーパンは不正な広告を掲載する広告パートナーの監視を怠り、ユーザーの同意なしに記録を違法に収集していたと規制当局は指摘した。 今回の規制強化は、韓国科学技術情報通信部が、元従業員がセキュリティキーを盗み、顧客アカウントに不正アクセスしていたことを明らかにしたことを受けてのものだ、とロイター通信は別途報じた。 また、クーパンは顧客からの通報があるまで、顧客データへのアクセスが異常に急増していることを検知できなかったとロイター通信は伝えている。 韓国政府は以前、クーパンに対する調査は貿易や安全保障上の懸念とは無関係であり、ワシントンとの協議とは切り離して扱うべきだと述べていた。