トランプ政権、強制労働への懸念から60カ国に対し最大12.5%の関税を課す
ドナルド・トランプ米大統領政権は木曜日、強制労働問題への懸念から、韓国、日本、その他58の貿易相手国に対し、最大12.5%の新たな関税を課した。 ホワイトハウスが木曜日に発表した声明によると、今回の関税賦課は、これらの国々が強制労働によって製造された輸入品の禁止措置を遵守していないか、あるいはその実施を怠っているかを調査した通商法301条に基づく調査の結果である。 日本、韓国、スイスには実質12.5%の関税が課される。これは、既存の最恵国待遇(MFN)関税が差し引かれることを意味する。 オーストラリアと中国にはすべての品目に12.5%の関税が課される一方、台湾と欧州連合(EU)には実質10%(MFN関税率から10%を差し引いた値)の関税が課される。 東南アジア諸国は、それぞれ異なる扱いを受けた。マレーシア、インドネシア、インド、バングラデシュには10%の関税が課され、さらに米国産綿花・繊維製品の輸入を促進するため、繊維製品の関税割当(TRQ)が追加された。一方、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムは12.5%の関税カテゴリーに分類された。 強制労働輸入禁止措置を講じているものの、まだ効果的に実施していない国・地域からの輸入品には、10%の関税が課される案が提示されている。 このカテゴリーに該当する6つの国・地域は、カナダ、エクアドル、欧州連合、インドネシア、メキシコ、パキスタンである。