UBS証券は火曜日のレポートで、米航空会社は第3四半期の業績見通しが市場予想を上回ると予想され、第2四半期の利益は市場予想通りだった可能性が高いと述べた。 同レポートによると、ジェット燃料価格は過去1カ月で約30%下落し、運賃上昇にもかかわらず旅行需要は堅調に推移している。燃料価格は中東の供給途絶により急騰したが、米イラン間の停戦合意とホルムズ海峡の再開を受けて価格は下落した。 燃料価格の上昇圧力が前年同期比で緩和され、運賃も第2四半期より上昇していることから、UBSは第3四半期の収益成長が加速すると予想している。 一部の航空会社では単位コスト面で逆風が吹いているものの、「好調な収益と燃料価格動向が、第3四半期のEPS(1株当たり利益)の上方修正を後押ししている」とレポートは述べている。 UBSは、米国の主要航空会社の第2四半期の収益成長率を10%台前半から中盤と予測しており、利益は概ね予想通りとなる見込みだ。 需要は四半期を通して堅調に推移し、各社の見通しと一致している。ジェット燃料価格も概ねガイダンスの想定通りに推移したとレポートは指摘している。 UBSは、第2四半期決算発表を前に、アメリカン航空グループ(AAL)とユナイテッド航空ホールディングス(UAL)を推奨銘柄に挙げた。アメリカン航空の収益性は燃料価格に大きく左右されるため、堅調な業界需要の恩恵を受けると予想される一方、ユナイテッド航空は収益の勢いと燃料費の低下により「大幅な利益上方修正」が見込まれ、通期業績見通しの上方修正の余地があるとレポートは述べている。 UBSは、デルタ航空(DAL)、サウスウエスト航空(LUV)、アラスカ航空グループ(ALK)の買い推奨を維持した。
Price: $16.13, Change: $+0.05, Percent Change: +0.31%