カナダの4月の製造業売上高は予想通り増加、未処理受注は過去最高を記録、在庫もわずかに増加
カナダ統計局は月曜日、4月の製造業売上高が前月比4.2%増の771億ドルとなり、3月の3.4%増に続く伸びとなったと発表した。 4月の製造業売上高は、スコシアバンクが発表した市場予想である前月比4.5%増に近い水準だった。 カナダ統計局の発表によると、21のサブセクターのうち17のサブセクターで売上高が増加し、石油・石炭製品(+22.6%)と食品(+2.9%)のサブセクターが伸びを牽引した。一方、一次金属(-4.6%)の売上高は最も大きく減少した。石油・石炭製品を除く製造業売上高は、4月に前月比1.4%増、前年同月比10.6%増となった。 実質ベースでは、4月の製造業売上高は前月比1.8%増、工業製品価格指数(IPPI)は2.0%上昇した。 カナダ統計局によると、4月の未処理受注残高は前月比1.3%増の1,232億ドルとなり、再び過去最高を記録した。この増加は主に、輸送機器(+1.1%)と一次金属(+15.3%)のサブセクターにおける未処理受注残高の増加によるものだった。 総在庫は4月に前月比0.5%増の1,250億ドルとなり、21のサブセクターのうち13のサブセクターで増加が見られた。特に機械(+2.2%)、石油・石炭製品(+2.7%)、輸送機器(+0.8%)のサブセクターで増加が顕著だった。全体の増加は仕掛品(+1.4%)と完成品(+0.7%)の在庫増加によるもので、原材料在庫は4月に0.1%減少した。 在庫対売上高比率は、3月の1.68から4月には1.62に低下し、2023年1月以来の最低水準となった。この比率は、売上高が現在の水準を維持した場合に在庫がなくなるまでにかかる期間(月数)を示すものである。