米イラン和平協議の停滞を受け、投資家の慎重姿勢から米株先物は下落
木曜日の取引開始前、米国株式先物は下落した。ドナルド・トランプ大統領が停戦を延長したことで和平交渉が無期限に停滞し、中東情勢の先行きが不透明になったことを受け、市場は警戒感を強めた。 ダウ工業株30種平均先物は0.6%安、S&P500先物は0.3%安、ナスダック先物は0.3%安となった。 イランは水曜日、ホルムズ海峡でコンテナ船2隻を拿捕したと発表した。一方、米国はイランの港湾封鎖を継続している。 トランプ大統領は、イランの「分裂した」政府が紛争終結に関する統一案を提示できるまで停戦を延長すると述べている。 トレーダーは本日発表された決算に注目した。アメリカン・エキスプレス(AXP)は第1四半期の利益と売上高が増加、サーモフィッシャーサイエンティフィック(TMO)も第1四半期の調整後利益と売上高が増加を発表した。インテル(INTC)とSAP(SAP)は市場取引終了後に決算を発表する予定だ。 原油価格は上昇し、北海ブレント原油(期近物)は0.7%高の1バレル102.61ドル、米国産WTI原油は0.6%高の1バレル93.55ドルとなった。 ブルームバーグがまとめた推計によると、4月18日までの週の新規失業保険申請件数は、前週の20万7000件から21万件に増加したとみられる。 午前8時30分(米国東部時間)に発表されるシカゴ連銀全米活動指数は、3月はマイナス0.13となり、前月のマイナス0.11から悪化すると見られている。 午前9時45分(米国東部時間)に発表される4月のS&Pグローバル総合購買担当者景気指数は、50.6になると見られている。