日本の3月のインフレ率はわずかに上昇したが、依然として緩やかな伸びにとどまった。
日本の消費者物価指数(CPI)は3月に食料品とエネルギー価格の上昇に支えられ小幅上昇したが、伸び率は比較的緩やかにとどまったと、統計局が金曜日に発表した。 広く引用されている生鮮食品を除いたコアCPIは、3月に前年同月比1.8%上昇し、2月の1.6%上昇から加速したが、日本銀行の年間インフレ目標である2%を下回った。 エネルギー価格も除いたコアCPIは、3月に2.4%上昇し、3月の2.5%上昇からやや減速した。 統計局によると、総合CPIは3月に前年同月比1.5%上昇し、2月の約4年ぶりの低水準だった前年同月比1.3%上昇から加速した。 住宅賃料の上昇率は3月に前年同月比0.7%上昇と緩やかな伸びにとどまった一方、電気料金は前年同月比8%下落した。電気料金の下落は政府補助金によるものだ。 2025年半ばまでに価格がほぼ倍増した米は、3月に前年同月比6.8%上昇し、2月からは2.5%下落した。 日本銀行は来週、金融政策決定会合を開催し、昨年12月から0.75%に据え置かれている政策金利の調整内容を火曜日に発表するとみられている。 日本の中央銀行は、利上げの意向を示す一方で、実質賃金の上昇、ひいては消費と経済全体の活性化を促すために、労働市場の引き締めを維持する意向も示している。 オランダの投資会社ING傘下のING Thinkは、「日銀がインフレ期待の加速抑制を優先するならば、4月の利上げは依然としてあり得る」と述べ、「今後数カ月でインフレはさらに加速すると予想される。世界的なエネルギー価格の上昇に加え、円安が国内物価への圧力をさらに強めるだろう」と付け加えた。