RBCによると、米国の石油掘削リグ稼働数に週ごとのまちまちの傾向が見られたことを受け、石油サービス関連株は12.7%急騰した。
RBCキャピタル・マーケッツは日曜日のレポートで、米国の陸上掘削リグ数は前週比2基増の531基となり、石油掘削リグは減少、ガス掘削リグは増加したと発表した。 ベーカー・ヒューズのデータによると、石油掘削リグは前週比2基減の395基、ガス掘削リグは4基増の129基となり、掘削動向はまちまちだったとレポートは指摘している。 レポートによると、総掘削リグ数は依然として過去5年間の平均を72基(12%)下回っている。 パーミアン盆地の掘削活動は前週比242基で横ばいとなり、これは米国本土48州の石油掘削リグの61%、陸上掘削リグ全体の46%を占めるとレポートは付け加えた。 RBCによると、パーミアン盆地の掘削リグ数はヘルメリック&ペインが88基で首位、次いでパターソンUTIが32基、ネイバーズが28基となっている。 エクソンモービルがパーミアン盆地の掘削リグ数で首位に立ち、オクシデンタルが20基、コノコフィリップスが17基と続く一方、民間企業は同盆地の稼働リグの39%を占めている、とレポートは付け加えた。 イーグルフォード盆地の掘削リグ数は42基で横ばいとなり、ヘルメリック&ペインが16基で首位、ネイバーズが10基、パターソンUTIが6基と続く、とレポートは述べている。 コノコフィリップスがイーグルフォード盆地の掘削リグ数で首位に立ち、EOGが6基、クレセント・エナジーが4基と続く一方、民間企業は同盆地の稼働リグの37%を占めている、とRBCは付け加えた。 ウィリストン油田の掘削活動は、今週も28基の掘削リグで横ばいを維持した。ナボーズが12基で首位、次いでパターソンUTIが6基、ヘルメリック&ペインが4基となっている、とレポートは伝えている。 RBCによると、シェブロンとコード・エナジーがそれぞれ4基で操業をリードし、コノコフィリップスが3基でそれに続く。上場企業が占める掘削リグの割合は48%で、前年同期の38%から上昇した。 ヘインズビルでは、掘削リグ数が前週比1基増加し56基となった。ヘルメリック&ペインが11基でトップ、次いでインディペンデンス・コントラクト・ドリリングが9基、プレシジョン・ドリリングが8基となっている。 RBCによると、オペレーター別ではエイペックスが12基でトップ、次いでコムストックが5基、エクスコが4基となっている。民間オペレーターのリグ保有率は72%で、前年同期の73%から低下した。 アパラチア地域では、掘削リグ数は前週比37基で横ばいだった。パターソンUTIが15基でトップ、次いでプレシジョン・ドリリングが9基、ヘルメリック&ペインが5基となっている。 オペレーター別ではEQTが5基でトップ、次いでアセント・エナジーが4基、EOGが3基となっている。民間オペレーターのリグ保有率は41%で、前年同期の47%から低下した。 報告書によると、米国のフラッキング(水圧破砕)設備数は前週比4基増の169基となり、リグ対フラッキング比率は2.86倍となった。 OFS(石油・ガスサービス)関連銘柄は前週比12.7%上昇し、Liberty Energyが24.5%高で上昇を牽引、Atlas Energy Solutionsが22.7%高、Patterson-UTI Energyが20.3%高と続いた。 SLBは6.6%高と最も上昇幅が小さく、Calfrac Well Servicesが7.0%高、NOVが7.3%高と続いた。OFS関連銘柄は年初来で47.7%上昇しており、S&P500指数の5.1%高を大きく上回っている。