Oil & Energy
ナイジェリアでは、割り当て量の増加にもかかわらず、第1四半期に国内製油所への原油供給量が大幅に不足した。
ナイジェリアの上流規制当局が火曜日に発表したデータによると、国内の製油所は、同国の供給義務枠組みで割り当てられた原油量よりもはるかに少ない量の原油しか受け取っていない。 ナイジェリア上流石油規制委員会は、石油産業法の規定に基づき、国内原油供給義務の履行状況に関するデータを公表した。 データによると、2026年第1四半期には国内製油所に6,190万バレルの原油が割り当てられたが、生産者はこれよりもはるかに多い6,870万バレルの供給を申し出ていた。 このうち実際に納入されたのはわずか2,850万バレルで、第1四半期の供給率は約36~46%にとどまった。 国内原油供給義務は、国内製油所が十分な原料を確保できるようにすることを目的としている。 月ごとのデータを見ると、四半期を通して供給状況にばらつきが見られる。1月には、規制当局は2,260万バレルの供給を指示した。 生産者は2,530万バレルの供給を申し出、予想を上回ったものの、実際の納入量は920万バレルにとどまった。 2月の供給割当量は2,050万バレルに設定された。生産者は1,980万バレルとやや少ない量を提示し、目標を下回った。納入量は910万バレルと依然として低迷した。 3月には供給量が1,010万バレルに増加し、改善が見られた。同月、生産者は1,880万バレルの供給割当量に対し2,360万バレルを提示し、帳簿上は480万バレルの供給過剰となった。 規制当局は、一部の月では提示量が増加したにもかかわらず、提示量と納入量の差が常に存在する主な原因は、生産者と国内精製業者間の価格に関する意見の相違にあると指摘した。 DCSO(国内原油供給量保証制度)は「買い手と売り手の合意に基づく」モデルで運用されており、条件が合意に至らない場合は双方が取引を拒否できる。 委員会は、国内供給の改善とエネルギー安全保障達成に向けた政府の取り組み支援に引き続き注力していくと述べた。 また、石油産業法に基づくDCSO(国内供給義務)の枠組みを継続的に見直し、法令遵守、透明性、供給効率の向上を図っていくと付け加えた。