アブダビとドバイの株式市場は、主要経済指標の発表を前に下落した。
アラブ首長国連邦(UAE)の株式市場は火曜日、FTSE ADX総合指数が0.304%、DFM総合指数が0.738%それぞれ下落し、終値は下落した。 UAEの経済指標としては、水曜日にS&Pグローバル購買担当者景気指数(PMI)5月版が発表される。この指数は、UAEの非石油民間部門の活動状況を示すもので、4月の指数は3月の52.9から52.1に低下した。 地政学的な面では、ドナルド・トランプ米大統領は、イランとの協議は急速に進展していると述べ、イスラエルによるレバノン攻撃を理由にイランが間接和平交渉を中断したとの報道に反論した。トランプ大統領はまた、ヒズボラとイスラエル双方が攻撃停止に合意したと述べた。 「トランプ大統領の介入は、週末のレバノン情勢の悪化が米国とイラン間のより広範な再緊張につながるのではないかという懸念を和らげるのに役立った。しかし、米イラン合意の可能性をめぐる不確実性は依然として残っており、ホルムズ海峡が近いうちに再開されるかどうかについても疑念が高まっている」とドイツ銀行リサーチは述べた。 一方、アブダビ証券取引所とヨルダンのアンマン証券取引所は、タバドゥル・プラットフォームを通じて電子取引を開始し、証券会社を通じた市場間取引を可能にし、両国の投資家に投資機会の拡大を提供する。 企業関連では、アジリティ・グローバル(ADX:AGILITY)の株価は、サウジアラビアの工業用地を7億サウジアラビア・リヤルで購入したことを受け、0.64%上昇して取引を終えた。 ドバイ証券取引所に上場しているエミレーツ・セントラル・クーリング・システムズ(DFM:EMPOWER、商号:エンパワー)は、ドバイの新本社に指令管制センターを開設し、市内の工場やネットワーク全体の操業管理と不具合検知を行う。同社の株価は終値で横ばいだった。