セントリックス社によると、厳しい状況にもかかわらず、ニュージーランドの信用状況は徐々に改善の兆しを見せている。
厳しい環境にもかかわらず、ニュージーランドの信用状況には緩やかな改善の兆しが見られるものの、回復は商品、地域、セクターによって依然としてばらつきがあると、セントリックス社は水曜日に発表した5月の信用指標レポートで述べた。 5月の消費者信用需要は前年同月比1.9%減となった。自動車ローン、個人ローン、住宅ローンの問い合わせは引き続き好調だったものの、その他の需要は低迷した。住宅ローンは同期間に11%以上増加し、自動車ローンと個人ローンはそれぞれ9%と5.7%増加した。住宅ローン以外の融資は前年同月比14%以上増加した。 消費者レベルでは、返済を滞納する借り手は減少し、延滞率は引き続き低下している。これは、近年の低金利と緩やかではあるが着実な経済回復の複合的な効果を反映していると、同レポートは述べている。 4月には、消費者の11%以上が支払いを滞納していたが、これは前月の約12%から減少した。住宅ローン、個人ローン、クレジットカード、自動車ローンにおける延滞件数はいずれも減少傾向にある。延滞件数は44万3000件に減少し、前年比9.5%減となった。 企業向け融資の需要は前年比3.6%減となった一方、企業倒産件数は依然として高水準にあり、特に建設業とホスピタリティ業を中心に全体で17%増加した。特に住宅担保ローンに頼っている中小企業経営者は、リスクにさらされている。 ホスピタリティ業における融資需要は過去12ヶ月間で22%増加し、農業部門では13%増加した。