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米連邦準備制度理事会(FRB)の会合週を好調にスタートしたUAE株、ドバイの住宅REITも上昇
アラブ首長国連邦(UAE)の株式市場は、投資家が週後半に予定されている米連邦準備制度理事会(FRB)の注目金利決定に注目を移す中、新たな取引週をプラスでスタートした。 月曜日の取引終了時点で、FTSE ADX総合指数は0.397%上昇、DFM総合指数は0.281%上昇した。 今週の経済指標としては、水曜日に米FRBの金利決定が発表される。アナリストは、フェデラルファンド金利が3.50%~3.75%のレンジで据え置かれると予想している。日本、カナダ、英国の中央銀行も今週、金利政策を発表する予定だ。 「エネルギー価格の高騰とインフレ率の上昇、そして消費と雇用が堅調に推移する状況に直面し、FRBは2022年の過ちを繰り返さないよう慎重に行動する必要がある。FRBがインフレに関して『安全』のシグナルを送ることは到底不可能であり、株式市場が高値圏にあることから、FRBは金利を長期にわたって据え置く必要性を警告する可能性が高い」とINGは述べている。 地政学的な面では、ドナルド・トランプ米大統領は週末に予定されていたパキスタンへの米政府高官の訪問を中止し、イランが交渉継続を望むのであれば、イラン側から連絡する必要があると述べた。ロイター通信は米ニュースサイトAxiosを引用し、イランが米国に対し、ホルムズ海峡の開放と核開発計画に関する協議の延期という新たな提案を行ったと報じた。 一方、国内の企業動向を見ると、エミレーツ・ドライビング社(ADX:DRIVE)は、学生数の増加により、帰属利益が増加し、売上高も13%増加したと発表した。アブダビ証券取引所に上場している自動車教習所運営会社の株価は、終値で0.67%上昇した。 ドバイ・レジデンシャルREIT(DFM:DUBAIRESI)は、第1四半期の売上高が前年同期比8.4%増となったことを受け、株価が2.61%上昇した。これは、堅調なリース活動と、同社の中核事業である住宅セグメントの成長に支えられたものだ。
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