BMOによると、カナダの住宅市場は販売件数と物件掲載数が安定する中で価格が底を打った模様だ。
モントリオール銀行キャピタル・マーケッツ(BMO)はレポートの中で、カナダの住宅価格は全国レベルでは底を打ったように見えるものの、いくつかの地域住宅市場では依然として弱さの兆候が見られると述べた。 同行は水曜日のレポートで、中古住宅販売データは市場が安定化に向かっていることを示唆しており、販売件数、新規物件数、価格は比較的安定していると指摘した。 「カナダの住宅価格は底を打ったようだ」とBMOのシニアエコノミスト、ロバート・カブチッチ氏は記している。「力強い回復は期待できない」。 同行によると、インフレ調整後の住宅価格は、パンデミックによる住宅ブームの過剰分の多くが解消されたことを示唆している。多くの市場で、中古住宅価格は再調達コストまで、あるいはそれ以下にまで下落しているとカブチッチ氏は述べた。BMOによれば、これは将来の住宅供給を抑制し、市場環境を引き締めるだろう。 「名目上のカナダの住宅価格が今まさに底を打っているとしても驚かないでほしい」とカブチッチ氏は述べた。