マイクロソフトの決算発表でウォール街は取引開始前に上昇。アジア市場はまちまち、欧州市場は上昇。
木曜日のウォール街先物は、ハイテク大手マイクロソフト(MSFT)が前夜に発表した好調な第2四半期決算とクラウド事業の大幅な成長を受け、上昇を示唆した。 先物では、S&P500種指数が0.5%、ナスダック総合指数が1%、ダウ平均株価が0.3%それぞれ上昇した。 マイクロソフト株は取引開始前に9.4%上昇し、ヴァンエック・セミコンダクター・ファンド(SMH)も取引開始前に1.9%上昇した。 指数構成銘柄のアップル(AAPL)とアマゾン・ドット・コム(AMZN)は取引終了後に四半期決算を発表する。 ペルシャ湾の混乱にもかかわらず、ウエスト・テキサス・インターミディエイト(WTI)原油価格は0.6%下落し、1バレル83.90ドルで取引された。 トレーダーらは、中東情勢の悪化と原油価格の高騰を踏まえた国内経済の全体像を把握するため、ワシントン時間午前8時30分に発表される第2四半期国内総生産(GDP)速報値を待っている。同じく午前8時30分には、連邦準備制度理事会(FRB)が重視するインフレ指標である6月の個人消費支出(コア)指数(PCE-core)も発表される。 アジア市場は前夜、まちまちの展開で比較的小幅な値動きで取引を終えた一方、欧州市場は正午時点でやや上昇した。 サイバーセキュリティ企業のフォーティネット(FTNT)は、水曜日の終盤に第2四半期の好決算を発表し、業績見通しを引き上げたことを受け、取引開始前に10.1%上昇した。 経済指標発表予定としては、第2四半期GDPとPCE-coreに加え、午前8時30分(米国東部時間)に週間新規失業保険申請件数、午前10時30分に米エネルギー情報局(EIA)の週間天然ガス在庫統計が発表される。 プレマーケット取引では、ビットコインは64,532ドルで取引され、米国10年債利回りは2023年初頭以来の高水準となる4.70%を記録した。現物金は1オンスあたり4,078ドルで取引された。