ソシエテ・ジェネラルのEU政府債週間ポジションレポート
ソシエテ・ジェネラルによると、ユーロ圏国債への資金流入に関する週次分析では、先週金曜日までの週において、投資家はドイツ国債(Bunds)、イタリア国債(BTPs)、スペイン国債(SPGBs)を買い越し、フランス国債(OATs)を売り越したことが明らかになった。 ――ドイツ国債(Bunds)は、過去7週間の傾向を継続し、買い越しとなった。これは国内投資家と海外投資家の両方によるものだ。国内投資家は11週連続で買い越しとなり、特に2~5年債と20年以上債のセクターで活発な動きが見られ、資産運用会社と銀行が最も積極的に参加した。海外投資家も8週連続で買い越しとなり、主に5~10年債セクターで、銀行とヘッジファンドが主導した。 ――OATsは売り越しとなり、過去7週間の傾向が反転した。これも主に海外投資家によるものだ。国内投資家は12週連続で買い越しとなり、特に10~20年債と20年以上債のセグメントで活発な動きが見られ、資産運用会社と保険会社が主導した。一方、海外投資家は7週連続の買い越しの後、売り越しに転じ、銀行と保険会社が主導し、主に10~20年債と20年以上債のセグメントで活発な動きが見られた。 -- BTP債は買い越しとなり、前週の売り越しから反転した。これは国内投資家と海外投資家の両方が主導した。国内投資家は5週連続の買い越しとなり、5~10年債のセグメントで活発な動きが見られ、銀行が主導した。海外投資家も買い越しとなり、前週の売り越しから反転した。これは主に20年以上債のセグメントで保険会社とヘッジファンドが主導した。 -- SPGB債は買い越しとなり、過去4週の売り越しから反転した。これは国内投資家と海外投資家の両方が主導した。国内投資家は買い越しとなり、5週連続の買い越し傾向が継続した。取引は10~20年債と20年以上債に集中し、主に銀行と保険会社が牽引した。海外投資家も前週の売り越しから一転、今週は買い越しとなった。取引は主に20年以上債と10~20年債に集中し、主に保険会社と銀行が牽引した。