Asia
マレーシア株は地域全体のセンチメントを反映して下落して取引を終えた。ECA Integrated Solutionは6%上昇した。
マレーシア株は、地域全体の低迷傾向に沿って、週をマイナス圏で終えた。原油価格の上昇が経済の重荷となり続ける中、投資家は好材料を見出せなかった。 FTSEブルサ・マレーシアKLCI指数は1.36ポイント下落し、0.1%安の1,720.34で取引を終えた。日中値幅は1,719.73から1,724.30だった。 経済ニュースでは、マレーシア統計局(DOSM)によると、2月のマレーシア景気先行指数は前年同月比0.5%上昇し、113.1ポイントとなった(前年同月は112.5ポイント)。これは緩やかな経済成長を示している。この指数は将来の経済動向を測る指標である。 一方、現在の経済状況を反映する景気一致指数は、前年同月比1.6%上昇し129.4ポイントとなったが、前月比では1.4%下落した。 地元ニュースでは、マレーシアのアンワル・イブラヒム首相が、コスト削減と生産性維持のため、民間企業に対し柔軟な勤務形態の導入を促したと、ザ・スター紙が報じた。イブラヒム首相は、時代遅れの慣行から脱却し、自動化を進めるべきだと述べたと伝えられている。こうした措置は、燃料消費量の削減と、企業および従業員のコスト負担軽減に役立つという。 企業ニュースでは、ECAインテグレーテッド・ソリューションズ(KLSE:ECA)の株価が、金曜日の終値で6%上昇した。同社は、既存株式の最大10%を私募増資することで、最大980万リンギットを調達する計画を発表した。また、従業員と取締役の定着とインセンティブ付与のため、株式の最大15%を対象とする従業員持株制度(ESOS)も提案している。 一方、ペトラ・エナジー(KLSE:PENERGY)の株価は、傘下のペトラ・エナジー・デベロップメントがサラワク沖合のSK407生産分与契約の現場操業管理サービスを提供する契約を獲得したことを受け、終値で1%以上下落した。
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