センチュリア・キャピタル・グループによるワールドスクエア買収は、現在の市場嗜好と「相容れない」とジェフリーズが指摘
センチュリア・キャピタル・グループ(ASX:CNI)によるワールドスクエアの買収は、市場が優良物件を好む傾向と「相反する」ものであり、同社の上場サテライトオフィス株が過去最低水準に近い水準で取引されている時期に、二次的なオフィススペースへの投資を強化しているように見える、とジェフリーズは5月11日付のレポートで指摘した。 同社が、シドニー中心業務地区の中でも最適とは言えない場所に位置する築21年のオフィスビル(稼働率約88%)を買収したことは、センチュリア・キャピタルがシドニーのオフィス市場に対して大きな逆張り的な見方をしていることを示している、と同証券会社は述べた。 「上場株式投資家に対し、この買収がオフィス市場と賃料サイクルのこの局面において適切な判断であること、そして上昇余地があることを納得させるには、一定の懐疑的な見方がある」とジェフリーズは指摘した。 さらに、こうした状況にもかかわらず、今回の買収とそれに伴う資金調達により、同社の2027年度の1株当たり営業利益予測は4%増加すると見込まれると付け加えた。ジェフリーズによると、センチュリア・キャピタルは「非常に厳しいミッドタウン市場」において、既存の空室率12%を埋めるのに相当な苦労を強いられるだろうが、売主は2年間の賃料保証を提供しており、これが短期的に目標とする年間7.5%の配当利回りを支えることになるという。 ジェフリーズは同社株の投資判断を「買い」に据え置き、目標株価を2.50豪ドルとした。 センチュリア・キャピタル・グループの株価は、直近の火曜日の取引で1%下落した。