TSX指数は正午時点で27ポイント下落
中東和平の見通しが暗転する中、トロント証券取引所は正午時点で27ポイント下落した。 貴金属価格の下落を受け、鉱業株は0.5%下落と最もパフォーマンスが悪かった。 ヘルスケア株は2%上昇、エネルギー株は0.9%上昇と、最も好調だった。 経済面では、3月のカナダ消費者物価指数(CPI)の発表に注目が集まった。 CIBCは、CPIの総合指数は2.4%で、季節調整前の前月比0.9%増(季節調整後0.5%増)が牽引した。これは市場予想(2.6%)をわずかに下回ったものの、前月の1.8%増から大幅に加速したと指摘した。 「ガソリン価格の上昇により3月のインフレ率が上昇したことは誰もが知っていた。残る疑問は、その上昇幅だけだった」とCIBCは述べた。 「結果として、総合インフレ率の上昇は予想ほど高くなく、コアインフレ率は燃料価格の急騰を除けばインフレ圧力の兆候をほとんど示さなかった」とRBCは付け加えた。「エネルギー価格の上昇がコアインフレ率に転嫁されるのは、特に航空運賃などの分野で、夏季が近づくにつれてより顕著になる可能性がある。しかし、カナダ経済の余剰資金がこれらの指標の急激な再加速を抑制し、カナダ銀行は2026年まで様子見の姿勢を維持できるだろう。」 RBCにとっての結論は、食料品価格や家賃など一部の項目は依然として前年比で大幅に上昇しているものの、3月の報告書は、最近の原油価格の上昇が短期的には総合インフレ率を押し上げる可能性があるものの、より広範なインフレ圧力を再燃させる可能性は低いというRBCの見解を裏付けるものだということである。RBCは、カナダ銀行はインフレ期待を注視していくとしながらも、コア物価上昇率の鈍化により、失業率が依然として高い軟調な経済環境にも引き続き注意を払うことができると付け加えた。 株式市場では、ルパート・リソーシズ(RUP.TO)がアグニコ・イーグル・マインズ(AEM.TO)による買収を発表したことを受け、株価が65%急騰し、過去最高値の11.86ドルを記録した。この買収額はルパート・リソーシズの企業価値を29億ドルと評価するものである。