野村證券は、水曜日のカナダ銀行政策決定後も、カナダ銀行の今年の政策は据え置きと見込んでいる。
野村證券によると、カナダ銀行は水曜日の金融政策決定会合で、予想通り政策金利を据え置いた。 同證券は、ティフ・マックレム総裁が今後の政策見通しを示さず、政策リスクの両面性を強調したと指摘した。冒頭の声明は、全体としてハト派的な内容だった。 野村證券は、カナダ銀行の政策決定会合は景気後退の兆候を明示的には示さなかったものの、成長率の鈍化を認めたと指摘した。4月の声明とは異なり、今回の声明では成長率が潜在成長率を上回っているとは表現せず、経済は供給過剰状態が続くとの見通しを示した。 政策担当者らは、コアインフレ指標の改善と、エネルギー価格上昇による広範な波及効果が限定的であることを挙げ、インフレについては楽観的な見方を維持した。 カナダ銀行はまた、イラン戦争のインフレへの短期的な影響については、見過ごすとの姿勢を改めて示した。野村證券は、全体として成長に対する下振れリスクは依然として高いものの、物価上昇圧力は抑制されていると指摘した。 同證券は、カナダ銀行が2026年まで政策金利を据え置くと引き続き予想している。