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アジアのバイオ燃料最新情報:パーム油価格が週間で3%上昇し反発
マレーシアのパーム油先物価格は、輸出の好調とバイオ燃料利用の拡大が市場心理を押し上げ、前週の下落分を相殺する形で、週間で3%以上上昇した。 エネルギー市場の急落にもかかわらず、ブルサ・マレーシア・デリバティブズの7月限パーム油先物価格は、金曜日に1.86%上昇し、1トン当たり4,594マレーシアリンギット(1,134.46米ドル)となり、週間では3.59%の上昇を記録した。 8月限パーム油先物価格は1.72%上昇し、1トン当たり4,622リンギットとなり、週間では3.28%上昇した。 6月前半の輸出量は、前月比で9.6%から23.8%増加したと報じられており、月末までこの傾向が続けば、5月に記録した14.5%の減少から反転する可能性がある。 現地通貨安は輸出にとって引き続き追い風となり、海外バイヤーは実質的に貨物価格を低く抑えることができる。マレーシアリンギットは対米ドルでこの1週間で約2%下落した。 需要の増加は、輸出供給量の減少によってさらに加速すると予想される。インドネシアは7月からバイオディーゼルの義務化率を50%(B50)に引き上げる予定だ。現在、同国はディーゼル燃料にパーム油を40%の割合で混合している。 ジャカルタ・グローブ紙によると、エネルギー大臣のバフリル・ラハダリア氏は、B50の路上試験はこれまでのところ良好な結果を示していると述べた。同大臣は、7月1日に正式に施行される新たなバイオ燃料政策について楽観的な見方を示しており、この政策は従来のディーゼル燃料の輸入削減に役立つと期待している。 パーム油先物価格が原油価格と乖離する中、アナリストはバイオ燃料利用の拡大と、エルニーニョ現象の発生による供給量減少の見通しを背景に、パーム油価格が上昇すると予想している。 インドネシアでは、プラボウォ・スビアント大統領が世界市場と為替動向に合わせて生果房価格を引き上げる指示を出したため、農場出荷パーム油価格も上昇する見込みだと、ジャカルタ・グローブ紙が報じた。 先月、政府が新たな単一ゲート輸出政策による輸出貨物管理の強化を発表したことを受け、生果房価格は下落した。