イージージェット、キャッスルレイクの4度目の買収提案を拒否、新たな提案の可能性も示唆
英国の格安航空会社イージージェット(EZJ.L)は、米国の投資会社キャッスルレイクによる4度目の、そして改善された買収提案を拒否したが、より有利な条件での合意を目指し、協議を継続することに合意した。 イージージェットは木曜日に発表した声明の中で、取締役会は、前回の1株当たり6.25ポンドから引き上げられた最新の1株当たり6.5ポンドの買収提案は、同社とその将来性を「著しく」過小評価しているとの見解を維持していると述べた。 しかしながら、取締役会はキャッスルレイクに対し、特定の商業情報への限定的なアクセスを許可することに合意した。取締役会は、4度目の提案に添えられた書簡で要請されたこのアクセスによって、「イージージェットの価値と将来性、そして株主の利益をより適切に反映した、より魅力的な提案が生まれる可能性がある」と述べた。 イージージェットの要請により、キャッスルレイクが正式な買収提案を提出する期限は7月5日まで延長された。この発表を受け、ロンドン市場の早朝取引でイージージェットの株価は5%以上上昇した。 イージージェットの取締役会は、提案されている所有構造と買収全体の実現可能性について、改めて懸念を表明した。キャッスルレイクは、買収提案会社に、欧州出身者で航空業界幹部のピーター・ベリュー氏とマーク・ブリーン氏に加え、米国を拠点とする資産運用会社ブルックフィールド・アセット・マネジメントを新たに加えた。 新たな提案構造では、キャッスルレイクとブルックフィールドを含む一部の共同投資家が買収提案会社の49%を保有し、残りの51%はEUの投資家が保有することになる。イージージェットは、取締役会がキャッスルレイクに対し、懸念事項について「満足のいく保証と確約」を提供するよう求めていると述べた。