オーストラリアのパーペチュアル社、EQTによる24億5000万豪ドルの買収提案を拒否
オーストラリアの投資ファンド、パーペチュアル(ASX:PPT)は、スウェーデンのプライベートエクイティ会社EQT ABからの買収提案を拒否した。水曜日に発表されたプレスリリースによると、提案内容は同社の企業価値を過小評価しているとのことだ。 提案内容は、EQT傘下のウィンドフラワー社がパーペチュアルの全株式を1株あたり21.64豪ドルで現金取得するというもので、企業価値は約24億5000万豪ドルと評価されていた。 「この提案は多くの条件が付されており、経営権の変更を伴う取引という文脈において、パーペチュアルの株主にとって公正な価値を適切に反映していない」と、同社は声明で述べた。 今回の買収提案は、パーペチュアルが2025年にプライベートエクイティ会社KKRとの間で締結していた、資産運用および法人信託事業を22億豪ドルで売却する契約を破棄した後に行われた。 この取引は、不利な税務裁定を受け、独立した専門家が株主の利益にならないと結論付けたことを受けて破棄された。 パーペチュアルは、代わりに資産運用事業を別途売却する方針を示した。 その後、同社は資産運用事業をベイン・キャピタルに売却することで合意した。売却額は現金5億豪ドルで、さらに業績連動型で最大5,000万豪ドルが支払われる。 同社は、売却益を負債削減と資産運用および法人信託事業の成長支援に充てると述べた。 今回の提案は、同社に対する一連の買収提案に続くものだ。 パーペチュアルは2022年にリーガル・パートナーズを含むコンソーシアムからの17億豪ドルの買収提案を拒否し、翌年には筆頭株主であるワシントン・H・ソウル・パティンソンからの31億豪ドルの買収提案も拒否している。