石油生産・精製国ナイジェリアがIEAの準会員に
ナイジェリアが国際エネルギー機関(IEA)の準加盟国として承認されたと、IEAが木曜日に発表した。イラン・イラク戦争中に精製石油製品の供給国として存在感を高めたナイジェリアは、今回の承認により、世界のエネルギー分野における地位をさらに向上させた。 木曜日の声明によると、ナイジェリアの加盟はIEA理事会で全会一致で承認された。 長年にわたり石油産業が盛んなナイジェリアは、アフリカで最も人口の多い国であり、分散型太陽光発電の分野でも世界で最も急速に成長している市場の一つである。電力供給を受けられず、調理にクリーンエネルギーを利用できない何百万人もの人々への電力供給拡大を目指している。 「ナイジェリアが世界のエネルギー機関の一員となることは、グローバルなエネルギーガバナンスにとって画期的な出来事だ」と、IEAのファティ・ビロル事務局長は述べた。 「ナイジェリアがエネルギー安全保障の強化、経済成長の促進、エネルギーへのアクセス拡大に取り組む中で、IEAとのより深い協力は双方にとって重要な利益をもたらすだろう。」 2015年に設立されたIEAの準加盟プログラムは、ナイジェリアの加盟により現在14カ国で構成されている。 IEAによると、加盟国はIEAと協力して、安全で手頃な価格の持続可能なエネルギーシステムの提供に取り組んでいる。また、正式加盟国と準加盟国を合わせると、世界のエネルギー需要の80%を占めるという。