バンク・オブ・アメリカ・セキュリティーズは月曜日のレポートで、オーストラリアの3月期の国内総生産(GDP)は前期比0.5%増、前年同期比2.6%増となる見込みだが、6月期には成長が鈍化すると予想していると述べた。
比較として、2025年12月期のGDPは前期比0.8%増、前年同期比2.6%増だった。
第1四半期のデータは、中東紛争による実質的な影響を捉えるには時期尚早であり、マイナス成長の影響は第2四半期に顕在化する可能性が高い。データセンターブームにより、民間投資は前期比3.8%増と力強い伸びを示すだろう。しかし、この投資は輸入の急増にもつながり、成長の推進力を部分的に相殺している。
オーストラリア準備銀行は、紛争前の民間需要の堅調さに加え、生産性の低下と単位労働コストの上昇に起因するインフレリスクに注目する可能性が高い。
家計消費は、必需品を中心としたカテゴリーを中心に、第1四半期は堅調に推移すると予想されるものの、6月期には減少に転じると見込まれている。