ENEOSホールディングス(東証:5020)は、子会社であるJX金属(HKG:5016)が計画している自己株式取得を通じて、保有株式の一部を2,500億円を上限とし売却する。
同エネルギーグループは、JX金属の株5,730万株を売却し、保有比率を42.38%から35.27%に引き下げる。
売却価格は、5月8日までの1ヶ月間の平均終値、または5月20日の終値のうち、いずれか低い方を10%割引した価格に設定される。1株当たり4,363円と仮定すると、売却総額は約2,500億円となる。
ENEOSホールディングスは、ポートフォリオの変革とエネルギー転換に関連する資本戦略の優先順位を見直した結果、売却を決定したと述べている。同社は、JX金属が2025年3月に東京証券取引所に上場した際に、保有株式の一部を売却したものの、事業関係の維持と将来の選択肢の検討のため、一部は保有を継続した。
応募株式がすべて買い取られた場合、ENEOSホールディングスは2027年3月期に約1,100億円の営業利益を計上する見込みである。株式公開買付けは5月21日に開始し、6月17日に終了、決済は7月9日に開始される予定である。