-- CSX(CSX)の経営再建は順調に進んでいるものの、その成果は既に株価にほぼ反映されていると、モルガン・スタンレーは木曜日に電子メールで送付したレポートで述べた。 水曜日遅く、鉄道貨物輸送会社であるCSXは、予想を上回る第1四半期決算を発表したが、売上高はウォール街の予想をわずかに下回った。ファクトセットの議事録によると、スティーブ・エンジェル最高経営責任者(CEO)は決算説明会で、効率改善とコスト構造の合理化に向けた取り組みを進めた結果、この業績を達成したと述べた。 「エンジェル新CEOの下での経営は順調に進んでおり、生産性の向上、効率改善、そして景気循環における輸送量増加を支える大規模なプロジェクトパイプラインが実現している」とモルガン・スタンレーは顧客向けレポートで述べた。「しかしながら、この経営再建は既に予想と株価にほぼ反映されていると我々は考えている。」 同証券会社はCSX株の投資判断を「イコールウェイト」から「アンダーウェイト」に引き下げたが、目標株価は30ドルに据え置いた。 CSX株は木曜午後の取引終盤で7%上昇し、年初来の上昇率は27%となった。 モルガン・スタンレーは、同社の業績回復は順調に進んでいるものの、株価は「行き過ぎ、急激な上昇」を見せていると指摘。「今後、さらなる好材料が出てこない限り、特に景気循環が深まるにつれて期待が高まり、トラック輸送との競争が激化するにつれ、下落リスクが高まるだろう」と述べた。 同証券会社は、具体的な合併・買収の動きは来年末まで見込めず、短期的には同社の市場における重要性は限定的になるとの見方を示した。 モルガン・スタンレーは、「生産性向上とパイプライン転換のペースを注視していくが、景気回復局面が深まるにつれ、鉄道輸送に対するトラック輸送の競争が激化し、他の鉄道会社の方がリスク・リターン面で有利になるだろう」と述べた。 鉄道運営会社ユニオン・パシフィック(UNP)は木曜、通期業績見通しを据え置いた。第1四半期の最終利益は市場予想を上回った。
Price: $45.95, Change: $+2.77, Percent Change: +6.40%