不動産情報サイトZillow Group(Z、ZG)は木曜日、7月の米国の住宅販売件数が今年最高の伸びを記録したものの、いくつかの主要指標は下半期の伸びが鈍化する可能性を示唆していると発表した。 販売件数は前年同月比7%増の38万2898戸となった。新規契約件数(Zillow Groupによると、これは将来の成約件数の先行指標となる)は前年同月比0.3%増だったが、7月は前月比7.7%減となった。 最新の販売データは、住宅ローン金利が6.5%前後で推移していた数週間前に締結された契約を反映している。Zillow Groupによると、先月、米国とイランの緊張再燃に伴う原油価格の高騰により住宅ローン金利が上昇し、多くの住宅購入希望者が物件探しを一時停止したとみられる。 Zillow Groupのチーフエコノミスト、ミシャ・フィッシャー氏は、「7月は既存住宅販売にとって好調な月だったが、残念ながら、今年の残りの期間におけるピークを示す可能性がある」と述べた。 「7月の成約件数は、主に6月に成立したオファーを反映したものであり、住宅に対する潜在的な需要と金利環境の改善が相まって、活発な取引が促進された。」 先月、米国では141万戸の住宅が売りに出され、在庫数は前年同月比1.5%増加した。住宅価格は1.1%上昇したと、同レポートは示している。 「住宅購入シーズンが全体的に低迷する中で、唯一の明るい材料となっていた住宅価格の手頃さという利点は、今後数ヶ月で消滅する可能性がある」とZillowは述べている。「金利が反転しない限り、8月の住宅ローン金利は昨年を上回り、平均的な住宅ローン返済額は前年同月比で増加する可能性が高い。」 先週、S&Pグローバル(SPGI)傘下のS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは、5月の米国の住宅価格上昇率は前年同月比で加速したものの、住宅価格の手頃さという逆風が続く中、実質価格は12ヶ月連続で下落したと発表した。
Price: $32.82, Change: $-3.28, Percent Change: -9.09%