アジア株式市場は金曜日、イランと米国間の停戦合意に基づき、ホルムズ海峡が石油タンカーの航行に間もなく開放されるとの見通しから上昇した。 香港と東京は上昇して取引を終えた一方、上海は下落した。他の地域市場も概ね上昇し、ソウルと台湾の株価指数は史上最高値を更新した。 ブレント原油先物価格はアジア時間中、1バレル91.38ドル付近で取引され、1.3%下落した。 日本では、日経平均株価は高値で寄り付き、終値は2.5%高となった。これは、イランと米国が停戦を60日間延長することで暫定的に合意したとの報道を受けたものだ。 日経平均株価は1,636.38円高の66,329.50円で取引を終え、史上最高値を更新した。値上がり銘柄数は162銘柄、値下がり銘柄数は61銘柄だった。 上昇を牽引したのはシリコンウェハーメーカーのSUMCOで、19.3%高となった。一方、三菱自動車は8.5%安となった。 経済ニュースでは、東京都の消費者物価指数(生鮮食品を除くコア値)が5月に前年同月比1.3%上昇したと統計局が発表した。 また、4月の失業率は3月の2.7%から2.5%に低下したと当局が発表した。 経済産業省によると、4月の小売売上高は前年同月比2.1%増、鉱工業生産は同2.3%増となった。 香港市場では、ハンセン指数は高値で寄り付き、不動産関連銘柄の上昇に支えられ、0.7%高で取引を終えた。 ハンセン指数は176.23ポイント高の25,182.39で引けた。値上がり銘柄数は64、値下がり銘柄数は25だった。ハンセン・テック指数は0.1%下落したが、中国本土不動産指数は2%上昇した。 上昇を牽引したのは、コンピューターメーカー兼AIハードウェアメーカーのレノボで、22%高となった。一方、SMIC(半導体製造国際指数)は7.5%下落した。 中国本土市場では、上海総合指数は0.7%安の4,068.57で引けた。 その他の地域市場では、韓国のKOSPI指数は3.6%高、台湾のTWSE指数は2.5%高、オーストラリアのASX200指数は1.6%高となった。シンガポール・ストレーツ・タイムズ指数は1%上昇、タイSET指数は横ばいだった。ムンバイ市場の終盤取引では、センセックス指数は1.4%下落した。 MSCIオールカントリー・アジア太平洋指数は同日1.7%上昇した。
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日本の小売売上高は4月に加速
経済産業省が金曜日に発表した速報値によると、日本の4月の小売売上高は前年同月比2.1%増の13兆2170億円となった。 これは前月の1.4%増を上回り、12カ月ぶりの高水準となる。 小売売上高の内訳を見ると、食品・飲料は0.2%増、自動車は15.4%増、機械・設備は5.5%増と大幅に伸びた一方、燃料は9%減となった。 また、商業売上高は前年同月比5.4%増の55兆6400億円、卸売売上高は6.5%増の42兆4230億円だった。
シンガポールの製造業価格と国内供給が4月に急増
シンガポール統計局は金曜日、石油・非石油関連指数の好調な推移に支えられ、シンガポールの製造業物価が4月も引き続き上昇したと発表した。 シンガポールの製造業製品物価指数は4月に前年同月比27.5%上昇し、3月の20.2%上昇に続く伸びとなった。 同統計によると、石油関連指数は69.2%上昇、非石油関連指数は21.4%上昇した。 前月比では、製造業物価は6.7%上昇し、前月の11.2%上昇に続く上昇となった。石油関連指数は4.1%上昇、非石油関連指数は7.3%上昇した。 一方、シンガポールの国内供給物価指数は4月に31.6%上昇し、3月の26.7%上昇に続く伸びとなった。データによると、原油価格指数は79.3%急上昇し、非原油価格指数も17.1%上昇した。 前月比では、国内供給価格指数は3.1%上昇し、前月の21%上昇から減速した。原油価格指数は1.6%下落したが、非原油価格指数は5.4%上昇した。
シンガポールの輸出入価格が4月に上昇
シンガポール統計局が金曜日に発表したところによると、シンガポールの輸出物価指数は4月に前年同月比13.3%上昇し、前月の8.7%上昇に続く上昇となった。 非石油輸出指数は1.9%上昇、石油輸出指数は同月中に前年同月比67.2%急上昇した。 一方、輸入物価指数は4月に前年同月比18.4%上昇し、前月の17.1%下落からさらに上昇幅を拡大した。 非石油輸入指数は3.6%上昇、石油輸入指数は同年比72.6%急上昇した。 前月比では、輸出物価指数は3%上昇、輸入物価指数は0.3%下落した。