S&Pグローバルが火曜日に発表した調査によると、オーストラリアの民間部門の活動は6月に安定化に近づいたものの、新規受注の継続的な減少とパンデミック以来最低水準の企業景況感は、インフレ圧力の緩和にもかかわらず、需要側の弱さが依然として残っていることを示している。 速報版オーストラリアPMI総合生産指数は、5月の48.7から6月には49.8に上昇し、変化なしの50をわずかに下回ったものの、概ね安定した企業活動を示していると報告書は述べている。 50を下回る数値は景気後退を示す。 速報版サービス業PMI景況指数は、5月の48.7から6月には49.9に上昇した。速報版製造業生産指数は49から48.9にわずかに低下したが、速報版製造業PMIは50.7から51.2に上昇した。 報告書によると、6月の生産高は安定化の兆しを見せたものの、新規受注は引き続き低迷し、市場の不確実性と輸出需要の減少を背景に、企業は4ヶ月連続の減少を報告した。 経済状況と見通しに対する不確実性を背景に、企業景況感は6月に急激に悪化し、2020年3月の新型コロナウイルス感染症パンデミック発生以来の最低水準となった。 製造業とサービス業の両方で企業が生産能力を拡大し、雇用を増やしたことで、6月の雇用は再び増加に転じ、約1年半ぶりに5月に記録した雇用減少から反転した。 人員増加と新規受注の減少により、企業は2年半以上ぶりの速いペースで既存の受注残を削減した。 投入コストは6月も引き続き急上昇したが、燃料費と輸送費の上昇が広く報告される中、インフレ率は2ヶ月連続で低下し、3月以来の最低水準となった。 6月の生産物価格の上昇率は、投入コストの上昇圧力の緩和を受けて企業が価格上昇のペースを鈍化させたため、緩和した。これは2月以来最も低い上昇率となった。
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