オーストラリアのウエストパック・メルボルン研究所消費者信頼感指数は、燃料価格の高騰、金利上昇への懸念、住宅市場の低迷が消費者の重荷となり、9月には88.9から5.2%低下し84.4となった。これはウエストパック銀行が火曜日に発表した報告書による。
同行によると、家計状況を示すサブ指数は前年同月比で9.2%低下し72.6となり、8月の上昇分をほぼ帳消しにした。一方、今後12ヶ月間の家計状況を示すサブ指数は3.9%低下し94.5となった。住宅ローン金利予想指数は7.3%上昇し170.4となり、消費者の約3分の2が今後12ヶ月間で住宅ローン金利がさらなる上昇が予想される。
失業期待指数は2.8%上昇して139.4となり、若干の悪化が見られた。建設業や接客業の労働者は特に雇用不安を抱えている。一方、住宅購入期間指数は10.7%低下して85.5となり、先月の上昇分をすべて失った、と同報告書は付け加えた。
ウェストパック銀行は、7月の消費者物価指数が好調だったことで今後の利上げの可能性は高まったものの、オーストラリア準備銀行(RBA)金融政策委員会は、特に次回の消費者物価指数が会合の翌日に発表される予定であることから、月次のインフレ指標のみに基づいて政策決定を行う可能性は低いとの見解を示した。