原油価格の下落と中東情勢への懸念からウォール街は取引開始前に上昇。アジアと欧州も上昇。
火曜日の取引開始前、ウォール街の先物市場は、世界的な原油価格の下落と、イランとワシントンの間で水曜日にも開始される可能性のある追加和平協議に関する様々な報道を受け、小幅高で推移した。 先物市場では、S&P500種株価指数が0.4%、ナスダック総合指数が0.4%、ダウ平均株価が0.6%それぞれ上昇した。 WTI原油先物価格は、取引開始前で0.7%下落し、1バレル86.79ドルとなった。 投資家はまた、午前8時30分(東部時間)に発表予定のワシントン発の3月小売売上高統計を注視している。燃料費の高騰を背景に、この統計はアメリカの消費動向の手がかりとして分析される見込みだ。 政治ニュースでは、連邦準備制度理事会(FRB)議長候補のケビン・ウォーシュ氏の公聴会が午前10時(東部時間)に始まる。 アジア市場は夜間に上昇し、欧州市場は正午に小幅上昇した。 決算発表では、多角化メーカーの3M(MMM)は、第1四半期の調整後利益と売上高が市場予想を上回ったものの、業績見通しを控えめに発表したことを受け、取引開始前に0.9%下落した。 一方、GEエアロスペース(GE)は、第1四半期の利益と売上高が市場予想を上回り、業績見通しを据え置いたことを受け、取引開始前に3.1%上昇した。 住宅建設会社のD.R.ホートン(DHI)は、第2四半期の利益と売上高が市場予想を上回り、業績見通しを小幅に引き上げたことを受け、取引開始前に2.1%上昇した。 ヘルスケア大手のユナイテッドヘルス(UNH)は、第1四半期の利益と売上高が市場予想を上回り、堅調な業績見通しを発表したことを受け、取引開始前に6.5%上昇した。経済指標発表予定では、小売売上高に加え、2月の企業在庫統計と3月の住宅販売保留指数が東部時間午前10時に発表されます。 連邦準備制度理事会(FRB)のクリストファー・ウォーラー理事は火曜日に講演を行う予定です。 プレマーケット取引では、ビットコインは76,579ドル、米国10年債利回りは4.25%でした。現物金は1オンスあたり4,783ドルでした。