BMOがカナダの今後の見通しについて語る
モントリオール銀行(BMO)によると、カナダは木曜日の午前8時30分(東部時間)に2月の国内総生産(GDP)と3月の速報値を発表する予定だ。 同行は、製造業出荷と小売売上高の好調を背景に、2月の実質GDPは前月比0.2%増となり、3ヶ月連続の拡大が見込まれると指摘した。 また、カナダ統計局は3月のGDP速報値も発表する予定で、これによりイラン戦争の初期影響が反映される。さらに、第1四半期のGDPも発表される。BMOは、第4四半期の小幅な縮小の後、第1四半期は年率換算で約1.5%の堅調な回復を示すと予想している。 同じく木曜日の午前8時30分(東部時間)に、カナダ統計局は2月の雇用統計(SEPH)を発表する予定だ。同行は、2月の家計調査における雇用者数の大幅な減少(8万4000人減)を考慮すると、SEPHの数値は下方修正される可能性があると述べている。 BMOによると、カナダ銀行は水曜日、原油価格の上昇がインフレの持続性を高めたり、現状では安定している長期的なインフレ期待を高めたりする場合には利上げが必要になる可能性があると表明したことを受け、金融市場は今年中に数回の利上げを再び織り込み始めている。 しかしながら、BMOは、需要の低迷と労働市場の需給ギャップがエネルギー価格上昇によるインフレへの二次的な影響を抑制すると見込んでおり、カナダ銀行は当面の間、金利を据え置くと予想している。