カナダ経済は「持ちこたえている」ため、中央銀行は現状維持を続ける可能性が高いとBMOが指摘
モントリオール銀行(BMO)は木曜日に発表されたデータを受け、カナダ経済は年初から好調なスタートを切ったとし、2月の国内総生産(GDP)は予想通り0.2%増加したと発表した。 特に製造業、運輸・倉庫業、卸売業は前月比0.9%増と好調だった。しかし、20業種のうち成長したのはわずか8業種にとどまり、好調な数字とは裏腹に経済は依然として苦戦しているとBMOは指摘した。 3月のGDP速報値は横ばいだったものの、第1四半期のGDP速報値は年率換算で1.7%増となり、BMOとカナダ銀行の予測である1.5%をわずかに上回った。 「残念ながら」、3月の横ばいは第2四半期への引き継ぎを困難にするため、カナダが4月に力強い成長を見せない限り、GDP成長率は若干減速するとBMOは予想している。 BMOは、貿易をめぐる不確実性という暗雲が立ち込める中でも、経済は「持ちこたえている」と付け加えた。カナダは現在、エネルギー価格の高騰という新たなショックにも対処しなければならない。カナダ統計局は、3月の小売活動が低迷したと指摘しており、初期的な影響が出始めているようだ。 BMOによると、全体として、カナダ銀行の政策決定に影響を与えるような要素はなく、成長率はほぼ予想通りである。政策担当者はエネルギー価格と、それがコアインフレ率に転嫁される可能性を注視している。