コメルツ銀行は、インフレの影響を見極めるため、カナダ銀行は水曜日に政策金利を据え置くとみられると述べている。
コメルツ銀行は、水曜日の午前9時45分(東部時間)にカナダ銀行が金利を変更する可能性は低いと述べている。 オーストラリア準備銀行を除く他の多くのG10中央銀行と同様に、政策当局は中東紛争の最終的な影響を見極めることを優先するだろうと、コメルツ銀行は指摘している。 同行によると、この見方は最新のカナダのインフレ統計によって裏付けられている。3月のインフレ率は予想を下回り、コアインフレ率は数ヶ月ぶりに2%強でようやく安定した。 他にもいくつかの理由がある。実体経済の回復は非常に緩慢であること、カナダはエネルギー自給率が高いため価格ショックに対してある程度耐性があること、そして何よりも、米国との困難な関係が続いていること、そして間近に迫ったCUSMA交渉があることだ。 したがって、金利を急いで引き上げる理由はほとんどない、と同行は顧客向けレポートで述べている。イラン戦争をきっかけに最終的に利上げが必要になったとしても、他の中央銀行が先に反応する可能性が高い。 コメルツ銀行は、カナダ銀行(BoC)に対する市場の期待は、欧州中央銀行(ECB)やイングランド銀行に対する期待よりもはるかに現実的だと考えている。しかし、カナダの利上げは、今年の第4四半期までは問題にならないだろう。 今のところ、金融政策がカナダドル(CADまたはルーニー)の変動に決定的な役割を果たす可能性は低く、原油価格の上昇が主要因となるだろう。