日本における2025年の1万円未満の商品の免税輸入が前年比20%増の2億900万個に急増し、全輸入の90%以上を占めるに至ったことで、税関の対応能力が逼迫し国内市場に混乱が生じていると、Nikkei Asiaが火曜日に、匿名の政府筋の話として報じた。
もともと個人使用の物品を対象として設けられたこの免税措置は、荷物の分割発送や虚偽の申告を通じて悪用されるケースが増加しており、2024年には3,100件以上の不正利用事例が記録された。
安価な輸入品が市場に溢れかえる中、国内企業は価格面での圧力が高まっているため、財務省は昨年6月、この問題に対処するため専門家委員会を設置した。
これに対し、当局は公正な競争を回復するため、2028年4月から個人使用目的の輸入免税措置を段階的に廃止する方針である。