木曜正午、欧州株式市場は小幅高で推移した。トレーダーらは、概ね好調な決算シーズンを織り込み、ペルシャ湾で停戦合意の可能性を注視した。 欧州市場では、銀行株と食品株が上昇を牽引した一方、ハイテク株と不動産株は出遅れた。 投資家はまた、アジア市場の前夜終値が下落したことを受け、ウォール街の先物市場のまちまちで低調な動きにも注目した。 ドイツテレコム株は、第2四半期決算が好調だったことと、2026年までの自社株買い枠を拡大したことを受け、正午時点で6.9%上昇した。 経済ニュースでは、ユーロ圏の6月の小売売上高は前月比0.3%減、EU全体では0.1%減となったと、ユーロスタットが発表した。前年同月比では、ユーロ圏の6月の小売売上高は0.7%増、EU全体では1.2%増となった。 欧州主要株価指数であるStoxx Europe 600指数は、取引時間中盤で0.4%上昇し、史上最高値を更新する勢いを見せた。 Stoxx Europe 600テクノロジー指数は0.4%下落、Stoxx Europe 600銀行指数は1%上昇した。 Stoxx Europe 600石油・ガス指数は0.6%上昇、Stoxx Europe 600食品・飲料指数は1.1%上昇した。 欧州REIT指数であるREITEは0.6%下落した。 各国の主要株価指数では、ドイツのDAX指数は0.1%上昇、ロンドンのFTSE 100指数も0.1%上昇した。パリのCAC 40指数は0.6%上昇、スペインのIBEX 35指数は1.1%上昇した。 指標となるドイツ10年債の利回りは上昇し、3.12%付近となった。 北海ブレント原油先物(期近)は1.1%上昇し、1バレル80.29ドルとなった。 ユーロ・ストックス50指数の変動率は0.7%低下し、15.85となった。これは、今後30日間の欧州株式市場の変動率が平均を下回ることを示唆しており、好材料となる。20を上回ると市場の変動が激しくなることを、20を下回ると市場の安定が期待できる。
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