デル・テクノロジーズ(DELL)は半導体供給不足への対応において、競合他社を凌駕していると、モルガン・スタンレーは月曜日のレポートで指摘した。 モルガン・スタンレーは、デルの第1四半期決算と、先週台湾を訪問してODM(オリジナルデザインメーカー)と会談した際の成果が、同社に対する見方を「大きく」変えるきっかけとなったと述べた。 デルは木曜日、AI最適化サーバーの需要急増を背景に、ウォール街の予想を上回る過去最高の第1四半期決算を発表し、2027年度の業績見通しを引き上げた。同社はAI関連の受注を244億ドル獲得し、AIサーバーの売上高は161億ドルに達した。 「最も重要なのは、デルがメモリとCPUの供給不足への対応において、競合他社よりも優れている点だ」とレポートは述べている。「台湾訪問で我々の見方を変える明確な教訓があるとすれば、それはデルが多くのエンタープライズ向け競合他社よりもメモリの供給(および価格)へのアクセスが優れているということだ。」 モルガン・スタンレーは、デル株の投資判断を「アンダーウェイト」から「イコールウェイト」に引き上げ、目標株価を170ドルから448ドルに引き上げた。デル株は前日の33%急騰に続き、月曜日も9.4%上昇した。 モルガン・スタンレーのレポートによると、デルは「PCと従来型サーバーの両方で競合他社からシェアを奪い、他社には見られない価格上昇の余地を捉えている」という。ある台湾のODM(相手先ブランド製造業者)は、この動きがデルの汎用サーバー台数を2026年には前年比20%増加させる主要因となり、エンタープライズサーバー市場全体の予想成長率(最大10%)を上回る可能性があると指摘している。 また、デルはティア2クラウドサービスプロバイダーからの新たな需要も獲得しており、供給の強化を背景に成長しているようだ、とモルガン・スタンレーは述べている。 同時に、デルは大手企業からの需要の大幅な前倒しによる恩恵を受けているが、その期間は不透明だとレポートは指摘している。 「これは重要なことです。なぜなら、デルは今年、前例のない成長を遂げたにもかかわらず、来年には再び収益を伸ばすことができるはずだということを示唆しているからです。我々は現在、そのように予測しています」とモルガン・スタンレーは述べた。
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