クリングルファーマ(東証:4884)は、急性脊髄損傷(SCI)患者を対象とした「オレメペルミンアルファ」の治療薬としての追加第3相臨床試験を日本国内で開始した。
この製薬会社は、全国の脊髄損傷専門病院3施設において、AIS(米国脊髄損傷協会)グレードAの頸髄損傷と診断された患者10例の登録を計画している。
同社の主要評価項目は、6カ月後に神経学的状態がAISグレードC以上へと改善した患者の割合である。
今回の追加第3相臨床試験では、MRI(磁気共鳴画像)検査で重度の構造的脊髄損傷が認められる患者を除外するなど、奏効しやすい患者を組み入れるための適格基準が見直されている。