-- 水曜日の取引終了を前に、米国株式市場は急騰し、S&P500種指数とナスダック総合指数は過去最高値を更新した。これは、イランとの和平合意の可能性が高まっているとの報道に加え、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)の第1四半期決算発表を受けて半導体株が上昇したことが背景にある。 ナスダック総合指数は終値で1.9%高の25,794.3となり、日中取引では一時25,814.50の過去最高値をつけた。S&P500種指数は終値で1.4%高の7,362.2となり、取引序盤には7,363.40の過去最高値を記録した。ダウ工業株30種平均は1.4%高の49,958.3となった。 米大統領府は、イランとの戦争を終結させ、テヘランの核開発計画に関するより詳細な交渉の枠組みを定めるための1ページの覚書(MOU)で合意に近づいていると、米当局者2人とこの問題について説明を受けた他の情報筋2人の話として、アクシオスが報じた。まだ最終決定ではないものの、情報筋によると、これは戦争開始以来、両国が合意に最も近づいたケースだという。 この覚書をイランが受け入れれば、ホルムズ海峡の段階的な再開と、イランの港湾に対する米国の封鎖解除につながると、事情に詳しい人物がブルームバーグに語った。一方、ドナルド・トランプ大統領は、合意に至らなければ「爆撃が再開される」とイランに警告したと、複数のメディアが報じている。 WTI原油先物価格は7.2%下落して1バレル94.88ドル、ブレント原油先物価格は8.1%下落して1バレル100.98ドルとなった。 企業ニュースでは、半導体メーカーのAdvanced Micro Devices(AMD)の株価が約18%急騰し、S&P500種株価指数とナスダック市場の上昇率上位銘柄となった。これは、同社が前夜に発表した第1四半期決算が予想を上回り、第2四半期の売上高見通しも楽観的だったことを受けたもの。
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セクター最新情報:エネルギー株は水曜日に下落
水曜日のエネルギー株は下落し、ニューヨーク証券取引所エネルギーセクター指数は3.9%、ステート・ストリート・エネルギー・セレクト・セクターSPDR ETF(XLE)は4.1%それぞれ下落した。 フィラデルフィア石油サービスセクター指数は2%、ダウ・ジョーンズ米国公益事業指数は1.5%それぞれ下落した。 米国とイランの外交的打開への期待感から、原油価格は水曜日に下落した。 ウエスト・テキサス・インターミディエイト(WTI)原油は7.1%下落し1バレル95.03ドル、国際指標であるブレント原油は7.9%下落し1バレル101.15ドルとなった。ヘンリーハブ天然ガス先物価格は2.5%下落し、100万BTUあたり2.72ドルとなった。 戦略石油備蓄を含む米国の原油在庫は、前週の1340万バレル減に続き、金曜日までの1週間で750万バレル減少した。戦略石油備蓄(SPR)の在庫を除くと、商業用原油在庫は前週の620万バレル減に続き、230万バレル減少した。ブルームバーグがまとめた調査では、減少幅は340万バレルと予想されていた。 企業ニュースでは、スパイア(SR)の株価は、第2四半期の営業収益がアナリスト予想を下回ったことを受けて4%下落した。 バーミリオン・エナジー(VET)は、前年同期の黒字から一転、第1四半期に赤字を計上した。株価は13%下落した。 エクイノール(EQNR)の株価は、第1四半期の売上高がウォール街の予想以上に減少したことを受けて8%急落した。
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