UBS証券は金曜日に電子メールで送付したレポートの中で、マットレスメーカーのスリープナンバー(SNBR)が破産申請を行い、業績不振の店舗を閉鎖すれば、ソムニグループ(SGI)の市場シェアが拡大すると予想されると述べた。 ウォール・ストリート・ジャーナルは水曜日、関係者の話として、スリープナンバーが破産手続きを開始する準備を進めていると報じた。 同社の株価は同日約16%急落し、木曜日にはさらに67%下落した。金曜午後の取引では47%上昇した。 同社は3月、流動性とバランスシートの改善のため、グッゲンハイム証券と契約したと発表した。スリープナンバーは、成長の再活性化と財務体質の強化を目指した事業再建戦略を実行してきた。 スリープナンバーの3月の決算報告によると、2025年の売上高は前年比16%減、純損失は2024年の2000万ドルから1億3200万ドルに膨れ上がった。 UBSのアナリストは、「(ソムニグループは)今後数年間で相当な市場シェアを獲得する可能性がある」と述べ、スリープナンバーによる店舗閉鎖を100~300店舗程度と想定した。 同証券会社によると、約200店舗の閉鎖で、マットレスファームの親会社であるソムニグループの売上高は1億2000万ドル増加し、1株当たり利益は0.15ドル増加する可能性がある。300店舗の閉鎖を想定した場合、これらの増加額はそれぞれ2億ドルと0.25ドルに上昇する。 UBSのアナリストは、年初の時点でスリープナンバーの店舗の95%以上がマットレスファームの店舗から5マイル圏内に位置していたと指摘した。 同レポートによると、ソムニグループの高級ブランドは、スリープナンバーのマットレス1台当たりの売上高6000ドルと「高い重複度」がある。 UBSは、「今回の(破産の)ニュースは、メモリアルデーの業界需要にとってマイナス要因とは捉えていない」と述べた。 「(先日開催された家具・寝具業界のカンファレンスで)複数の小売業者が、年末年始の重要な時期に寝具の売上が好調だったと報告した。また、連休中に国内の一部地域で雨が降ったことも、客足増加の要因となったと指摘する小売業者も複数いた。」
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