オッペンハイマー・アセット・マネジメントは月曜日、S&P500構成企業の四半期決算は、前週比で伸びが鈍化したものの、決算発表シーズンを前にウォール街の予想を大きく上回ったと発表した。 同指数構成企業の約89%が直近の決算を発表しており、利益は前年同期比約25%増、売上高は10%増となっている。 同証券会社が先週発表したレポートでは、指数構成企業の63%が発表した財務データに基づくと、利益は約28%増、売上高は約11%増だった。 オッペンハイマー・アセット・マネジメントのチーフ投資ストラテジスト、ジョン・ストルツフス氏は、決算発表シーズンを前に、ファクトセットは予想利益成長率を前年同期比12.6%と予測していたと述べた。 セクター別に見ると、一般消費財セクターと通信サービスセクターが利益面で好調で、利益はそれぞれ前年同期比約48%増、約47%増となった。売上高成長率では、テクノロジー分野が23%増とトップとなり、通信サービス分野が15%増とそれに続いた。 ストルツフス氏によると、今週はS&P500構成銘柄のうち9社が決算発表を予定している。その中にはシスコシステムズ(CSCO)やアプライド・マテリアルズ(AMAT)などが含まれる。 金曜日、S&P500指数とナスダック総合指数は史上最高値を更新し、両指数とも6週連続の上昇となった。 ドナルド・トランプ米大統領は日曜日、イランが提示した戦争終結に向けた対案を拒否し、ホルムズ海峡を通る石油輸送をめぐる不確実性が高まった。 「過去1週間の企業収益の伸びと予想を上回る米経済指標に牽引された株価の力強い上昇にもかかわらず、中東紛争の解決には依然として課題が残っている」とストルツフス氏は述べた。 「我々の見解では、この紛争は依然として市場パフォーマンスにとって潜在的なマイナス要因となる。加えて、原油価格の高騰とサプライチェーンの混乱は、短期的なインフレリスクを高める要因となる。」
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