-- RBCキャピタル・マーケッツは、スペインのエネルギー大手レプソル(REP.MC)の第1四半期業績発表と、同社の改訂された商品価格予測を反映させるため、モデルを更新し、レプソルの業績予想と目標株価を調整した。 レプソルの取引状況アップデートでは、精製指標の平均が10.9ドル/バレルと第4四半期と同水準で、下流部門の堅調さがわずかに示されたが、これは明らかに3月の好調な業績に牽引されたものである。レプソルは、4月の精製マージンは変動が激しいものの、平均で約11.5ドル/バレル(輸送費を含むすべての変動費控除後)となり、現在のマージン水準を大きく下回っていると指摘している。表面的なレベルでは、留出油のクラックが画面上でどの位置にあるかを考えると、これは期待外れに見えるかもしれない。しかし、これは原油価格と製品価格のタイミング効果だけでなく、現物原油スプレッドも反映していると考えられる。ここ数日、米国の精製業者やエクソンモービルからも第1四半期の「混乱した」アップデートがいくつか見られたが、沿岸部の精製業者であるレプソルは、地元産原油を調達している米国の精製業者よりも、回収率の低下による影響をより強く受ける可能性がある。留出油の供給逼迫を考慮すると、精製マージンは2026年から2027年にかけて構造的に景気循環の中間水準を上回る状態が続くと見込んでいる。 4月10日付のレポートによると、アナリストは在庫水準の上昇を予測し、レプソルをこのトレンドの主要受益者と見なしている。上流部門では、生産量が当社の予想を下回り、一部の一時的な要因が業績を圧迫したという。 そのため、調査会社は2026年から2028年までの通期EPS予想を下方修正し、2026年第1四半期の調整後純利益予想を10億9000万ユーロから9億8500万ユーロに引き下げた。これは市場予想を2%下回る水準である。 一方、アナリストはアウトパフォーム評価を受けているレプソルの目標株価を29ユーロから32ユーロに引き上げた。この上方修正は、調査会社が発表した最新の商品価格予測を反映したものである。この予測には、2026年から2027年の原油価格予測の上昇と、ブレント原油の長期価格を1バレル80ドルと想定した数値が盛り込まれている。
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