RBCキャピタル・マーケッツは火曜日のレポートで、ファイザー(PFE)の株価が最近下落したことで、同社のリスク・リターン・プロファイルはよりバランスの取れたものになったと述べた。株価の下落により、株価評価は長期平均に近づき、以前の見通しで指摘されていた下落リスクは軽減されたという。 同証券会社は、ファイザーの配当利回り約7%を株価の重要な支持要因として挙げ、長期的な成長の課題は残るものの、配当重視の投資家が参入することで、株価の下落に対する「底値」となる可能性があると指摘した。 RBCは、後期開発段階にある2つの有望なパイプラインに注目した。1つは、非扁平上皮非小細胞肺がんを対象としたシグボタグ・ベドチンで、成功確率は約60%、ピーク時の売上高は約12億ドルと見込まれている。もう1つは、転移性去勢抵抗性前立腺がんを対象としたメブロで、成功確率は同程度、ピーク時の売上高は約27億ドルと見込まれており、いずれも下半期にデータ発表が予定されている。 同社の好調な第1四半期決算は通期業績見通しの上方修正につながる可能性があるものの、RBCは、ファイザーが2027年から2030年にかけての主要特許の期限切れに伴う収益構造の転換リスクに引き続き直面しており、持続的な成長への回帰の見通しが不透明であると警告した、とレポートは付け加えた。 RBCキャピタル・マーケッツは、ファイザー株の投資判断を「アンダーパフォーム」から「セクターパフォーム」に引き上げ、目標株価を25ドルに据え置いた。 ファイザー株は水曜日の取引で0.3%下落した。
Price: $25.62, Change: $-0.08, Percent Change: -0.30%