RBCキャピタル・マーケッツは木曜日のレポートで、VICIプロパティーズ(VICI)は魅力的なゲーミング資産を保有しているものの、シーザーズ・リージョナルのリース契約におけるカバレッジの低さや、主要テナントからの収益見通しの低下の可能性が依然として懸念材料であると指摘した。 アナリストらは、ゲーミング不動産投資信託(REIT)に対しては引き続き強気の見方を示し、投資家はカジノのキャッシュフローの安定性を過小評価していると考えている。 VICIはまた、上限のない消費者物価指数(CPI)連動型賃料エスカレーター条項を保有している点でも際立っている。これはネットリースセクターでは比較的珍しく、インフレ率が高い時期にはその価値が高まる。 しかし、シーザーズ・リージョナルのリース契約をめぐる不確実性、VICIの主要テナント2社が非公開化する可能性、体験型投資や債務型投資への注目の高まり、そして投資家が依然として不安を抱いているテナントのCPI連動型エスカレーター条項といった要因が「状況を複雑にしている」とアナリストらは述べている。 アナリストらは、近年、同社が従来のゲーム関連買収から、ゲーム以外の体験型資産や債券型投資へと重点を移していると指摘した。 多角化は理にかなっているものの、「体験型投資や債券型投資は、それぞれ独自の形で企業価値を希薄化させる可能性がある」とRBCは述べている。 RBCはVICIの株価目標を29ドルとし、セクター・パフォームのレーティングでカバレッジを開始した。
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